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"report card"(リポォート・カァード)

Updated: Feb 2, 2022




"report card"

(リポォート・カァード)

「通知表」

​​

Good evening everyone!また一週間空いてしまいました。もうお正月気分も薄れて、世間は年度末に向けて大忙しですね。なんだか年末から夏くらいまで毎年忙しい気がするのですが、それはつもり半年間は忙しいという・・・。置いておきましょう。


さて、今週の単語は「report card」、意味は「通知表」です。学校の期末でもらうものですね。

日本の通知表は成績の評価スケールが少し違うかもしれませんが、アメリカでの評価は五段階評価でアルファベットのものでした(幼稚園など低学年ではもう少し評価段階が少ない場合もあります)。たまに間違えている人も見ますが五段階評価は「A・B・C・D」の四つに「落第」の意味の「F(fail)」を加えての五つになります。最後の一つだけアルファベット順ではなく、単語の頭文字なのでご注意を。「E」評価は基本的にありません。


このreport cardで重要だったのは表記されている「GPA(Grade Point Average)」です。これは成績点の平均で、全体的な成績の指標として使われます。扱い方としては日本の学校で使われる「偏差値」がイメージに近いかもしれません。といっても実態はだいぶ違います。「GPA」は成績表のA評価を4点、B評価を3点・・・という感じに点数が割り振られているので、それを合計して成績表の授業数で割ったものです。基本的に最低「0.0」から最高「4.0」の数字になります。この数値の算出方法からわかるように、GPAは絶対基準(他の生徒の成績等に左右されない)のに対して、偏差値は相対基準(他の生徒の成績によって変動がある)となっています。どちらの方がいい、ということはないですが、GPAは比較的簡単に計算することができます。​

ちなみにreport cardに書かれている「GPA」が今期のみの数値で、「cumulative GPA」が一年を通しての(現時点の)数値です。


ところで「report card」には「card」(カード)とついていますが、私の場合はただの紙だったような記憶です。みなさんはどうでしたか?・・・というか、どんな紙だったかも記憶が・・・。はて。

みなさんも周りの人が留学をすることになったときに、今回の話を思い出してみてください!



それではまた次回!See you next time!

「今週のプチ英語」は毎週火曜日更新予定です。

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