"fishy"
(フィッシィー)
↓
「怪しい・胡散臭い」
こんにちは。いよいよ緊急事態宣言も全国で解除されましたね。もはやすべてにおいて「コロナ疲れ」しているので、一日も早い解決を望むばかりです。ついでにだれかこの夏の暑さもどうにかしてください。よろしくお願いします。
さて、今週の単語は関係があるようでまったく関係のない単語、「fishy」です。意味は二つありまして、一つは「fish」(魚)からくる、「魚のような・魚臭い~」です。今回はもう一つの意味、「怪しい・胡散臭い」を紹介させていただきます。世情とは関係ありません。念のため。
使い方としては形容詞として物や人、または出来事などの前につけて使います。例えば、
"There is a fishy man standing at the corner."
「怪しい男が角に立っている」
や、
"That was a fishy call."
「あれは胡散臭い判定だった」
のように使うことができます。
また「sounds」(~のように聞こえる)や「smells」(~のように感じる)を前に組み合わせてフレーズとしても使います。
"This plan sounds fishy."
「この計画は怪しいです」
のように聞こえるもの(または読んだもの)にたいして「怪しい・胡散臭い」と伝える場合に「sounds fishy」と使います。また、
"This email smells fishy."
「このemail胡散臭いですね」
というように印象や感覚として怪しいと伝えるときには「smells fishy」と使えます。フレーズの中に「smells」(匂う)とついていますが、怪しさについてしゃべっているときは印象や感覚を表すために使います。ただし本当に「魚臭い」と表現するときにも「smells」と使うので、状況をみて判断しましょう。
実際に聞いたことはないですが、「この魚臭さ、怪しくないですか?」と聞くときには
"Doesn't this fishy smell smell fishy?"
と言えます。・・・実際はややこしいだけなので、言い換えることをおすすめしますが。ちなみにオフィスソフトに打ち込むと間違いとして認識される可能性も大です。
さて、あなたが最初に使う「fishy」はどちらの意味になるのでしょうか?
それではまた次回!
「今週のプチ英語」は毎週火曜日更新予定です。