"101"
(ワン・オー・ワン)
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「(~の)初歩的な知識」
Good evening everyone! ただいま当クラブでは夏休みの特別レッスンを行っています。そのため、営業時間がいつにも増して不規則ですが、よろしくお願いします。
さて、特に現状に関係があるわけではありませんが、今回は日常会話で耳にするカジュアルな単語です。今回は「101」、意味は「(~の)初歩的な知識」です。前回もスラングでしたが、今回もスラングです。
今回の単語の使い方としては、
"That is soccer 101."
(それはサッカーの初歩中の初歩だよ。)
というように、なにか物事の後につけて使います。基本的には会話の中のいわゆるツッコミであったり、なにかを説明するときに使われることが多い単語です。
さて、なぜ「101」という数字がこのような使い方をされているのか。私は日本の大学に行ったことがないので、もしかたら同じかもしれませんが、アメリカの大学の授業名からきています。授業の名前は基本的に「授業科目+三桁の数字」で構成されています。この三桁の数字が、「百の位が授業のレベル(大きい数字ほどレベルが高い)」と「十の位と一の位が同レベル内での順番」となっています。
この数字のシステムでいうと「101」がその科目内で一番低い「100番台」の一番最初の授業「01番」、つまりその科目の初歩知識を学ぶ授業になります。このような大学授業の名称をもじって、日常会話でも「101」が使われているようです。
「English 101」や「cooking 101」という使われ方がしますが、何事にもまずは初歩的な知識の習得が必要です。みなさんはどのような「101」をしっているのでしょうか?
英語が絡む仕事の会話でも突然出てくるかもしれない単語なので、この機会にぜひ覚えてみてください!
それではまた次回!See you next time!
「今週のプチ英語」は毎週火曜日更新予定です。
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